facebook仕様変更に思うこと

久しぶりのコラム更新となります。

長らくご無沙汰していて、すみません。

今回facebookの仕様変更に伴い、「いいね!」に伴うiine_catch

インセンティブ付与が11/5から禁止

されるというニュースが飛び込んできました。

これにより、11/5からファンゲートと呼ばれる、「いいね!」前後でのページの

切り替えが不可となります。

記事にもある通り、元々は「いいね!」を押させて記事を読ませたり、

先に進もうとすると「いいね!」をせがむアプリが乱立していることが

一つの要因として挙げられますが、一方で、「いいね!」を押させる

ことで、プロモーションに上手く使っていた企業にとっては

頭の痛い仕様改定となります。

実際、これまでもfacebookは数々の仕様改定を行ってきました。

古くはタイムライン表示に伴う、WELOCOMEページ強制表示の改定に始まり、

UIの変更、広告ツールの変更等様々な改定がありました。

我々マーケッターとしては良い改定も、悪い改定もありという感じですが、

まだまだfacebookは有効活用できるツールではないかと思っています。

facebookの利用者が2017年までに8割減となるというニュースも、

今年の1月くらいに出て話題になりましたが

http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/26/facebook-crisis_n_4667823.html

下記のデータを見ても分かる通り、facebookユーザーは

日本国内でも順調な伸びを示しており

まだまだ、facebookを利用するという流れは、しばらく続くのではないか

と考えています。

実際、個人の方でも、古い友人とfacebook上で出会ったり、同窓会や結婚式

関係のイベントもfacebookグループや、facebookイベントで活用できますし、

企業の利用としても、facebook広告はかなり使い勝手が良いと思っています。

(BtoBでしたら、役職セグメント。BtoCなら属性セグメント)

うちの会社自体は、web戦略を活用して、企業の売上アップのお手伝いを

するというのが仕事であり、自分自身の信念としてあるので、

facebookが活用できる間は、上手く活用させていただき、仮にfacebookが

利用できなくても、また別の方法で、web戦略活用の支援ができれば

と考えています。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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