facebookで自社ファンの反応を分析!?
- 2015.05.26
- カテゴリー: facebook活用 web戦略コラム
- タグ:facebook
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以前のコラムで「facebookのアルゴリズムの変更があった」と書きました。
そのアルゴリズムの変更点の中で大きなトピックとして挙げられていることが
エンゲージメント率の算出方法の変更です。
このエンゲージメント率を活用することで、ファンの反応を測定することが可能
となります。
まず、そもそもエンゲージメント率とは、facebookページとファンとの
「つながりの強さ」を示す数値です。
これまで(以下、旧エンゲージメント率)はこのような計算式でつながりの強さ
が算出されていました。
旧エンゲージメント率=
(投稿に対して「いいね!」+コメント+シェアをした数)÷ページの総ファン数
旧エンゲージメント率ではファンが増えるほど、facebookを積極的に利用してい
ない利用者が増える可能性も増加し、エンゲージメント率が下がっていく傾向に
ありました。
これが今回のアルゴリズムの変更により
新エンゲージメント率=
(投稿に対して「いいね!」+コメント+シェア+クリックをした数)
÷投稿のリーチ数
新エンゲージメント率では要するに積極的にfacebookを利用している人(投稿が
届きやすいファンに限定されやすくなったこと)が分母に置かれたことによって
投稿に対するファンのより精巧な反応を示す数値が取れるようになりました。
新エンゲージメント率は自社のfacebookページのインサイトから確認することが
出来ます。
このデータを参照しながら最もファンに反応がある投稿のタイプを見極めること
でファンのロイヤリティの形成、口コミ拡大を狙えるはずです。
「なんとなくこのようなタイプの投稿だと『いいね!』が付きやすい」
「以前、今回と似た投稿でシェアしてもらえた」
という感覚的な投稿ではなく、データを活用して、ファンの気持ちに寄り添った
投稿を是非、実践してみてください!
執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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