Google VS Yahoo!
- 2016.02.23
- カテゴリー: web戦略コラム
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こんにちは。
ダブルループの福田です。
最近は以前にも増して「WEBプロモーションやWEBを活用し採用を増やしたい」といったご相談を多くいただきます。
WEBの需要が変わらず高いということでしょう。
今日はWEBを牛耳る2大検索ポータルのシェアに見るWEBプロモーションの在り方について書いてみました。
Google VS Yahoo!
WEBで何かを調べられる際、多くの方が
GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入力して検索していることだと思います。
では、突然ですがここで質問です。
【質問】
日本において検索する際、Google派とYahoo!派ではどちらの方が多いでしょうか!?
【正解】
・・・・・・・ Yahoo!です。
2016年2月時点のサーチエンジン シェアの統計によると
1位:Yahoo! 66%
2位:Google 26%
3位:docomo 3%
4位:MSN 2%
5位:naver 0.3%
となっており、Yahoo!とGoogleで90%以上を占めています。
Googleを普段お使いの方からすると意外な結果かもしれませんが、
統計上、日本ではまだまだYahoo!をポータルとして利用している人が多いということを
データが示しております。
さらに・・・・
- GoogleとYahoo!で、男性の利用者割合はほぼ同数であるものの、女性はYahoo!の方が倍以上である
- 男性、女性ともに若い人たちはGoogleを利用している
- 20代の男性に限っていえば、Googleが明らかに多く、さらにGoogleだけを利用している人の割合も全体に比べて高い
という統計データもあるようです。
このデータを見て「ふーん」ですましてはいけません。
WEB戦略、WEBプロモーションにおいてとても有益な参考データになります。
たとえば、会社でリスティング広告を出稿しているとしましょう。
この会社の商材やサービスを購入する意思決定権者が若者であるならば、上記データよりGoogleに出稿した方が良いと言えます。
逆に中年以上の人や割と規模の大きな会社の部長や役員クラスをターゲットとしているのであれば、Yahoo!の方が効果が望めるかもしれません。
実際にはクリック単価やコンバージョン率なども計測しなければどちらが効率的であるか一概には言えません。
しかし今回ご紹介したような統計データを自社の商品に照らし合わせ、
どういった戦略を採るか考えることこそが、最小投資で最大の成果を得ることに繋がります。
弊社ではリスティング広告の運用についてのご相談も承っております。
ご興味ある方はどうぞお気軽にお問合せください!
執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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