スマホ向けのサイト最適化が急務
お世話になっております。ダブルループの福田です。
日本国内のスマホ保有率は85%にのぼるというデータ(2019年時点)がありまし
た。
「ググる」
という言葉が一般化したように、今やスマホで何でも調べられる時代です。
裏を返せば、スマホに最適化したサイトでなければ検索者に見てもらうことが出
来なくなってきているとも言えます。
今月、Googleよりサイトのスマホ最適化について発表がありましたので、そちら のニュースについて解説してまいります。
スマホ向けの サイト最適化が急務
3月5日にGoogleより
「すべてのサイトのモバイルファーストインデックスへの移行を2020年9月に開始する」
という発表がありました。
※https://webmasters.googleblog.com/2020/03/announcing-mobile-first-indexing-for.html
web業界の方でないと
「ん??どういうこと?」
という内容だと思いますので、今日はモバイルファーストインデックスを解説し
てみます。
まず、Googleで何かキーワードを入力して検索を行うと、検索結果が表示される ことについては皆さんご存知の通りです。この検索結果について今は主に
「PCページが評価基準」になっています。
PC向けのサイトで、情報が充実していて、検索者のニーズに答えられそう。
こういったサイトが検索結果の上位に表示されているのが現在です。
ところが、上に書きましたモバイルファーストインデックスへの移行するという のは「スマホ向けページが評価基準」になることを意味しているのです。
・スマホでも見やすいサイトである
・スマホでも十分な情報が掲載されているサイトである
・求めていた情報以外の発見が得られるスマホサイトである
このような評価基準に変わるのです。
「ウチの場合はPCで検索してくれている人に見つけてもらえさえすれば良い」と 考えていらっしゃった企業は、モバイルファーストインデックスの移行に伴い、 ピンチに陥る可能性があります。
なぜなら全ての検索結果が「スマホで見た時のサイト(ページ)」をもとにした
検索結果評価基準に変わるからです。
よって、もし皆さんの会社やサービスのwebサイトが次のような形式であった場合、 今年の9月以降はサイト流入が減ってしまう恐れがあります。
・スマホでアクセスしてもPC向けページが開くサイト
・PCページから一部を抜粋したスマホ用のサイト
・部分的なスマホ最適化を行ったサイト
ご不安になられた方は、まず下記ツールを使ってモバイルファーストインデック
ス移行の準備ができているかどうかを調べてみてください。
▼Mobile First Index Checker
https://tools.zeo.org/mfi-checker/
このツールを開いたら、皆さんの会社やサービスのサイトURLを入力し「CHECK」 をクリックするとモバイルファーストインデックスに適用されているかどうかの判定がくだされます。
緑色のチェックマークは適用されていることを示してますが、×マークが1つでもあればサイトのスマホ最適化を検討するべきでしょう。
まずは是非、このモバイルファーストインデックス適用ツールで自社サイトをご
確認ください。
×マークがあった場合、ご相談に乗りますのでどうぞお気軽にお問い合わせいただければと思います。
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執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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