送ったメールが届かない!?迷惑メール扱いされないための方法とは【動画解説付き】

お世話になっております。ダブルループの福田です。

メルマガや取引先への一斉案内メールを送信されている企業はもちろんのこと、
個人が利用するビジネスメールがお客さんに迷惑メールで届いていた・・・ということが近年、よく見受けられます。

今回はその対策について書いてみます。

迷惑メール扱いされないためのSPF設定

メルマガのような一斉配信メールにせよ個別のビジネスメールにせよ、100%相手に届くことはありません。

その最たる原因は「迷惑メール扱い」されてしまうことにあります。

(1)なぜ迷惑メール扱いされてしまうのか?
(2)迷惑メール扱いされないための対策

今日はこの2点を解説してまいります。

迷惑メール扱いされてしまう原因

まず迷惑メール扱いされてしまう原因についてです。

原因はいくつかあげられます。

  • 送信ドメインが認証されていない・・・A
  • メールを受け取る相手がブロックしている
  • 件名がない
  • 特定のキーワードが使われている
  • 大量の一斉メール配信を繰り返している

などが一般的な原因です。

上にあげた複数の原因の中でも手を打っておくべきが A です。
※他の原因に対しても対策されたい方は個別にご相談ください。

メールの送受信について

送信ドメインの認証についてもう少し解説を加えてみます。

メールは次の手順をおって相手に届くようになっています。

  1. 送信者(自分)がメールを作成し、送信する
  2. 送信者のメールサーバ(送信サーバ)にてメール送信処理を実行する
  3. 相手方の受信サーバにてメールを受信する
  4. DNSサーバーにドメインの真偽を確認する
  5. 4が認証されたドメインの場合は相手方にメールが届く、
    認証されていない場合は迷惑メールとして届く(場合がある)

このような手順を経てメールは送受信されます。

1~5の中に迷惑メール扱いされてしまう(Aに関する)真の原因が潜んでいます。

それが4です。

かなり大雑把な説明となりますが、DNSサーバというのは送信メールのドメイン
(@以下のこと)の真偽を判定する役割を担っています。

メールというのは他のドメインを装って配信することができてしまいます。
これがいわゆる「なりすましメール」です。

なりすましメールか否かをDNSサーバを通じて判定しているのですが、
知らないうちに実はなりすましメール判定を受けてしまっているケースが多いのです。

ではここからが(2)です。

迷惑メール扱いされないための対策

どうすればなりすましメールだと判定されなくなるのかというと、
SPF設定を行うことで対処することができます。

SPF設定とはなりすましを防止する技術の1つで、SPF設定がされた送信サーバからのメールは
なりすまし判定がされません。

よって迷惑メール扱いされてお悩みのケースにはSPF設定を施すことにより、
メール到達率をアップできる可能性があります。

設定方法など詳しい対応手順については専門的な話になりますので、
迷惑メール扱いされていてお困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。

コラムの内容と若干異なりますが、動画でも解説しています。

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執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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