え、古い記事がSEOに悪影響!?
- 2024.06.10
- カテゴリー: SEO対策
- タグ:SEO , SEO対策 , WEBマーケティング , web戦略
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お世話になっております。ダブルループの福田です。
もしかしたら以前に書いたSEO対策のための記事が今となっては悪影響を及ぼし
ているかもしれない・・・という内容を今日は書きました。
長年、SEO対策に励んでいらっしゃる会社の方は是非ご覧ください。
え、古い記事がSEOに悪影響!?
これまでSEO対策のために多くの記事を書いてきた・・・・という会社において
意外な盲点となっているのが「古い記事の放置」です。
かなり昔に書いた記事などwebコンテンツの内容が時代の変化に伴って、
そぐわなくなり、検索者(ユーザー)の役に立っていない場合、
SEOにおいて悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
今回はそんな古い記事の活用方法の具体策を述べてまいります。
現在においてその記事は質が高いのか低いのか
まず、当時は価値のあった古い記事やコンテンツが現代においても
その内容は質が高いのか低いのかを見極めることが初手です。
具体的にはPV・UU・CV数、検索順位、被リンク、直帰率や離脱率、
ページ滞在時間を指標とし、自社サイトの他のページと比較して、
相対的な良し悪しをつけます。
良い場合は現代に合わせた内容に微修正を加えておきましょう。
古い記事の質が低い場合
記事の質が低い場合、採るべき手は「リライト」「削除」のこの2つです。
リライトすべき記事とは/リライトの方法
マクロ環境の変化に伴って記事が陳腐化しているのであれば、
記事内容をリライトすることで質の向上を図ることが可能です。
マクロ環境とは、技術革新、法律・制度の変更や廃止、
業界事情や地域事業の変化などのことです。
良質な記事をゼロから作ることに比べて、労力はかからないので次のポイントを
意識してリライトすることをオススメします。
環境変化箇所を修正し、価値ある情報を追加する
まず、古い記事の中で環境変化に適合していない箇所を
現代版へとアップデートさせます。
さらには現代に合わせた独自の目線や切り口を追記するのです。
古民家をリノベーションすることで古さを活かしつつも
現代に合わせるようなイメージです。
なお、その際にはタイトルやディスクリプションなど
テクニカルな部分の修正も行っておきましょう。
同業の同じようなコンテンツを調査する
同業他社がコンテンツマーケティングを行っている場合は、該当する古い記事と
似たようなコンテンツがないかを探してみましょう。
類似する記事がある場合、他社はどのように記事を書き換えていっているのか、
その形跡を読み取って自社の古い記事のアップデートする材料として取り込みます。
削除するべき記事とは
原則としてはリライトして改修、修正することをオススメしますが、
記事へのアクセスが全くないなど需要が見込めない場合は削除して構いません。
需要がなかったり、時代にそぐわない低品質な記事を残しておくことは
webサイト全体の評価を下げてしまう可能性があるからです。
削除する際には・・・
- Googleサーチコンソールで削除申請を行う
- 内部リンク切れにならないようリンクを消す
この2点に気をつけて古い記事を削除してください。
webマーケティングがメインストリームとなった今の時代においては、
今回ご紹介したような些細なことまでも気に掛ける必要があります。
微差が大差を生むのです。
今回の内容についてどう対策すべきかお悩みの際はどうぞお気軽にご相談下さい。
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執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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