SEO成果を最大化するコンテンツ(ブログ)更新の秘訣

お世話になっております。ダブルループの福田です。

今回はホームページなどwebサイトのSEOでお悩みの方や担当者の方からよくいただく
SEOに有利な更新頻度は?」という疑問について、
最新の情報と実践的なヒントを書いてまいります。

SEO成果を最大化するコンテンツ(ブログ)更新の秘訣

SEOを考慮した時のコンテンツ(ブログ)の更新頻度はどれくらいが最適なのか
このテーマについては様々な意見がありますが、
私の結論から書くと更新頻度そのものが検索順位に直接影響するわけではないと考えています。

しかし、質の高いコンテンツを適切な頻度で更新することは、
検索エンジンからの評価を高め、結果的に順位向上につながる可能性があることも事実です。

一方で、最も重要なのはコンテンツの質であり、品質の低い記事をむやみに増やしても、
サイト全体の評価を下げる原因となります。

ではまずはGoogle側、つまり記事などコンテンツの内容やコンテンツの更新頻度が
どのように評価されているのか評価ポイントを2つあげていきます。

1.情報の鮮度

Googleのフレッシュネスアルゴリズム(フレッシュネスシステム)は情報の鮮度を評価しています。

ニュースやトレンドなど時事性の高い記事であればフレッシュネスアルゴリズムに評価され、
上位表示することに繋がります。

2.競合優位性&ユーザー体験の向上

最新の業界コンテンツを記事として定期的に書くことはすなわち競合他社のサイトよりも
有益な情報を発信していると評価され、上位表示に繋がります。

検索結果上で記事の作成日や最新更新日が表示されますので、
この日付を見てクリックを判断するユーザーは多く、更新日が新しいければクリック率が高まり
その結果、SEOも優位に働きます。

また更新頻度が高く、業界事情にも詳しいサイトだとユーザーに認識してもられば、
ユーザーの再訪問が増えます。
つまりはユーザーの体験(UX)が高いと言えるため、SEOにはプラスになります。

アルゴリズムの側面から見ると(他にも細かい点はいくつかありますが)
このような点が更新頻度に関わっています。

ではこれらを踏まえて皆様の会社のサイトにおける適切な更新頻度を見つける方法を
続いては解説してまいります。

更新頻度の見つけ方は次の4点です。

適切な更新頻度の見つけ方

(1)ニュース性が高いか、それともノウハウなど独自性か

ニュースや日記(ブログ)のようなタイムリー性が重要なコンテンツをユーザーが望んでいるのか、
はたまたハウツーやTIPSのような内容の独自性を求めているのかによって適切な更新頻度は異なります。

前者であれば当然、頻度高く更新することが必要=ユーザーが望んでいることです。
後者であれば頻度は低くても内容が面白ければ評価されます。

(2)競合サイトの更新頻度

競合他社が運営するサイトの更新状況を調べてみてください。
そのサイトを上回る頻度でコンテンツを発信したり、
既存の記事をリライトすれば優位に立てるはずです。

(3)ユーザーの再訪問頻度

運営しているサイトに既存ユーザーがどれくらいの頻度で再訪しているのかを
アナリティクスなどで調べてみてください。

その頻度で新たな情報を発信してあげることでユーザーはきっと喜ぶはずです。

そして、その結果としてSEOも優位になっていくはずです。

(4)社内リソースと相談

記事を作成する社内の人員(リソース)が無理なく書けることも重要です。
というのも、無理を強いることで質の低い記事を作成してしまっては上述した通り
SEOで逆効果になってしまうからです。

新規のコンテンツ制作ばかりだと、それこそ担当スタッフにとっては大きな負担です。

既存コンテンツに最新の情報を追記するなど記事のリライトも1つの更新としてみなされます。

新規制作と既存リライトをバランスよく、
そしてスタッフの負担にならないよう実施していきましょう。

繰り返しになりますが、SEOの成功は単なる更新頻度の高さではなく、
ユーザーにとって真に価値のある、
高品質な情報を継続的に提供し続けるという体制作りにかかっています。

SEO戦略でお悩みの際にはご相談に乗りますのでどうぞお気軽にお問い合わせください!

弊社サービス紹介

できるだけ早くWEB集客を実現したい!「月額30,000円~のリスティング広告運用」
企業版facebookページを作成「19,800円~のfacebookページ制作」
ターゲットを絞って効率的に集客「月額30,000円~のfacebook広告運用代行」
被リンクに頼らず検索上位へ!「ホワイトハットSEOサービス

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
contact