ChatGPT-5でビジネスはどう変わる?最新AI活用のススメ

お世話になっております。ダブルループの福田です。

今月上旬にChatGPT-5がリリースされました。
ということで、今回はChatGPT-5が従来のGPT4などと何が違うのか、
どんなビジネスシーンで役立つのかを解説してみます。

ChatGPT-5でビジネスはどう変わる?最新AI活用のススメ

皆さんはもう「ChatGPT-5」を試されましたか?

最新バージョンでは、これまで以上にわかってくれているAIへと進化しています。

人間に依頼した時に行間を読み取ってくれることと同様に、複雑な指示やあいまいな依頼でも、
自然に理解して期待通りの答えを返してくれるのがChatGPT-5の特徴といえます。

特に注目すべきは理解力の向上と応用力の幅広さです。

従来のChatGPT-3.5やChatGPT-4では、複雑な指示を正確にこなすためには工夫が必要でした。

しかし、ChatGPT-5では、文脈の理解や指示の解釈が格段に進歩し、
曖昧な依頼や複数条件の整理などもスムーズにこなせるため、
ビジネス現場での使い勝手が大幅に改善されています。

例えば、会議の議事録をそのまま渡して「経営陣向けに要点を整理して」と頼むだけで、
読みやすい要約が一発で完成します。

これまでは何度も修正を加える必要がありましたが、
ChatGPT-5なら最初のやり取りで精度の高い成果物を出してくれます。

実際のビジネスシーンで特に効果を実感しやすいのは次のようなケースです。

ChatGPT-5のビジネスシーンでのケースについて

メール対応

顧客からの問い合わせに合わせて、丁寧かつスピーディに的確な返信文章をGPTが作成してくれます。

資料作成

提案書や報告書の下書きを自動生成、あとは細部を調整するだけです。

マーケティング支援

SNS投稿のアイデア出しや広告文作成を短時間でアウトプットすることが可能となります。

業務効率化

議事録の要約やタスク管理の補助など秘書としての役割を果たしてくれます。

アイデア出しのための壁打ち

こちらの指示に対してより具体的なアウトプットを出すためにGPTから質問が出ることが
ChatGPT-5になってからは増えました。
これにより絶好の壁打ちパートナーとして進化を遂げています。

時間がかかる定型業務をAIに任せて、自分は判断やクリエイティブに集中する
これこそがChatGPT-5活用の真髄といえるでしょう。

さらに、使い方のコツとしてプロンプト(指示文)の工夫は欠かせません。
プロンプトについては従来と大きく違いはありませんが・・・・

  1. 役割を指定する (例:あなたはSNS運用担当者です)
  2. 目的を伝える (例:上司に5分で説明できるよう要約してほしい)
  3. フォーマットを指定する (例:500文字以内で・・)

こちらの3点を抑えて指示を行えば、アウトプットの精度は一気に上がります。

以前と比べて返答が塩対応になった…という声もチラホラ挙がっていますが
これはAIの論理性が高まり、より核心を突く=ド正論が提示されるようになった
からだと私は考えています。

GPT-4は感情に寄り添うというか共感志向であったため、
それを重宝していた方にとっては確かにドライに感じる部分があるかもしれません。

しかし、それ以上に客観的で冷静かつ論理的な答えをGPT-5は導いてくれます。

ChatGPT-5は、もはや便利なお手伝いツールではなく、
毎日の業務を支える相棒といえるほどのものとなりました。

まだお試しされていない場合は、是非すぐにでもお試しください。
仕事の時間の使い方がきっと劇的に変わるはずです。

弊社サービス紹介

できるだけ早くWEB集客を実現したい!「月額30,000円~のリスティング広告運用」
企業版facebookページを作成「19,800円~のfacebookページ制作」
ターゲットを絞って効率的に集客「月額30,000円~のfacebook広告運用代行」
被リンクに頼らず検索上位へ!「ホワイトハットSEOサービス

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
contact