惹きつけるキャッチコピーの作り方
お世話になっております。ダブルループの福田です。
私は、webはもちろん、電車やTVなどの広告を注視するようにしてます。
どんなターゲットに対して
どのような問合せを求めているのか
という視点で広告を読み解きます。
また同時に「おっ、この広告、すごく惹きつけられるな」という時は
なぜその広告が魅力的だったのか
を分析します。
秀逸な広告やwebサイトにはえてして良い商品であることに加え、目を惹かれるキャッチコピーが配列されています。
今日はキャッチコピーの作り方を紹介してみます。
惹きつけるキャッチコピーの作り方
ホームページやランディングページなどwebサイトを制作する際の重要なポイントの1つに「キャッチコピー」があります。
企業のwebサイトの基本的かつ共通的な目的は、見込客からお申し込みやお問合せを得ることです。
問合せを得るためには、見込客にwebサイトを見てもらわねばなりません。
見てもらうためには見込客の「おっ、このサイト見てみようかな」という欲求を刺激するキャッチコピーが必要なのです。
※広告の文言でも同様です。
ということで、今日は見込客を惹きつけるキャッチコピーの作り方を一部紹介します。
【1.新や初+熟語の感嘆系】
BtoCの広告やLP(ランディングページ)で最も使われている手法と言っていいでしょう。
例:
新発売!ありそうでなかった〇〇
業界初!〇〇機能を搭載した●●
初公開!月たったの●円で~~できた理由
どれも皆さんが一度は目にしたことがあるようなキャッチコピーではないでしょうか。
「新」「初」を熟語に掛け合わせるだけで、見込客の目を惹くことができるのがこの感嘆系キャッチコピーの特徴です。
【2.ターゲット限定系】
webサイトに訪れた見込客に対して、あたかも「貴方のためのサイトである」と語りかける際に使用するキャッチコピー制作テクニックです。
例:
●●エリアにお住いのサラリーマンの方へ
コピー機で年間〇〇円以上のコストをお支払いの企業へ
●●業の新規開拓にピッタリ!
地域や業種、年商、性別などを用いて、ターゲット顧客に対して「まるで私のことじゃん!」と思わせる方法がターゲット限定系キャッチコピーです。
【3.期間や人数限定系】
例から見てみましょう。
例:
先着●名様限定!たった2週間で顧客をドシドシ呼び込む方法
当社が●%もコスト削減できたノウハウを4月30日まで限定公開
期間や人数を限定することで、「今、見ないと損である」と訴える方法です。セミナーなどのフロント商品のイベントでよく使われる手法です。
【4.費用対効果PR系】
現在、見込客が費やしているであろうコストは損であることを想起させるキャッチコピーのことです。
例:
100,000円の●●料を10,000円にする方法
わずか5時間の●●で、年間〇〇万円のコストを削減!?
このように見込客が悩みとして抱えているであろうコストについて、自社の商品やサービスを使うことで大きな費用対効果を得られることを訴求することがキャッチコピーを活用することで可能となります。
今日ご紹介したパターン以外にも、無料訴求系、プロが選んだ系、ノウハウ記載系などいくつものキャッチコピー制作テクニックがあります。
良いwebサイトというのは狙った見込客をたくさん集められるサイトのことです。
デザインなど見栄えも当然のことながら、見込客に興味を持たせる「言葉」が重要なのです。
今日のコラムの内容が、皆さんのwebサイトやイベントページのキャッチコピーを際立たせる際のヒントになれば幸いです。
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執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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