顧客の離脱は問い合わせフォームが原因?

■問い合わせフォームのセキュリティの必要性

いろいろなホームページを見ていると、一番上のアドレスバーにhttp://から
始まるホームページとhttps://からホームページがあります。
この二つの違いは何なのでしょう?

実はhttps://から始まるホームページはSSLというセキュリティがかかっている
ページになります。

※SSLとは・・・Netscape Communications社が開発した、インターネット上で
情報を暗号化して送受信するプロトコル。現在インターネットで広く使われて
いるWWWやFTPなどのデータを暗号化し、プライバシーに関わる情報やクレジット
カード番号、企業秘密などを安全に送受信することができる。

ではどのようなページにこのhttps://が使われているのでしょうか・・・

タイトル名でピンと来た方もいらっしゃるかもしれないですが、https://が使われているの

は問い合わせフォーム等の個人情報を入力するページになります。

SSLは入力情報を暗号化するため、途中で誰かが内容を傍受しようとしても
その内容を把握することができません。

それに対して、SSLがかかっていないページは途中で誰かが内容を傍受
しようとすると個人情報を取得することができてしまいます。176

では自分のホームページに問い合わせフォームのページにSSLがかかっているかどうか・・・

それを見分けるのがhttp://から始まっているか、https://から
始まっているかということになります。

特にBtoCのご商売をされている方は注意が必要です。
お客様の中には、https://から始まっていないというだけで、問い合わせや
注文をためらう方もいらっしゃいます。

もしhttp://から始まる問い合わせフォームで、https://に変更したいという
方はご相談ください。

あなたは知らない内にお客様を逃していませんか?

実はこんな対策不足から逃している可能性があります。

弊社ではSSLの導入サポートも行っていますので、お気軽にご相談ください。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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