facebook広告の無駄な配信をカット

お世話になっております。

ダブルループの福田です。

今日のコラムはfacebook広告を定期的に出稿している方、

もしくはこれからfacebook広告の活用を始めようとしている方向けの内容です。

効率よく広告運用するためには必見です。

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facebook広告の無駄な配信をカット

facebook広告の有用性について、過去何度か当コラムで語ってきました。

実際にすでにfacebook広告を集客、

プロモーションに活用している人も多いことでしょう。

ではfacebook広告を出稿された方に質問です。

これまでに出稿したfacebook広告の中で思うように

配信ボリュームが出なかったことはなかったでしょうか?

多くのfacebook広告出稿者が

このような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

配信ボリュームが想定(過去の広告配信)よりも出なかったことには

いくつかの原因が考えられます。

予算が少ない

ターゲットに対して配信している広告内容がズレている

そもそも広告がアクティブになっていない

などなど、どれも原因になりえる話ですが、

よく見落とされているのが「配信先が重複していること」という点です。

facebook広告の利点の1つに

配信ターゲットの絞り込みを行えることが挙げられます。

たとえば絞り込んだ配信先をいくつか作成し、同時に広告を配信したとします。

この場合、作成した複数の配信先の中に

同じユーザーが重複する可能性が発生します。

すると、重複したユーザーには片方の広告のみが配信されてしまいます。

よって、もう片方(残り)の広告の配信ボリュームが出ない、

という事象が発生してしまうのです。

配信先の重複(率)を調べる方法としては・・・

広告マネージャ

オーディエンス

重複を調べる

対象オーディエンスにチェックを入れる

ターゲット層の重複を表示

以上の手順で調べられます。

あらかじめ重複するユーザーに対して、

広告配信をしない方法が「除外設定」です。

除外設定は広告セット時に除外する配信先を設定できるので、

配信ターゲット層が大きい(広い)場合などには

除外設定することをオススメします。

facebook広告の最大とも言えるメリットは

細かいターゲット設定が可能である点です。

すでに自社や自社のサービス・商品に興味を持っている人はもちろん、

新規の顧客獲得にも非常に有効なプロモーション手段です。

しかしターゲット設定を怠り、

常に似たようなターゲットに向けて配信を行っていると、

効果がどんどん落ちてしまいます。

せっかく作成した広告を無駄にすることのないよう、

ターゲット設定は都度見直しを徹底すること、

そして重複チェックも怠らないことが、

効果的な広告配信を実現するための重要なポイントです。

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執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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