A/BテストとGoogleオプティマイズ
- 2022.04.21
- カテゴリー: web戦略コラム
- タグ:Google , SEO対策 , WEBマーケティング
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お世話になっております。ダブルループの福田です。
取引も情報もwebを介すようになってからというもの企業は「発信する情報を見
直す(修正する)力」が問われるようになってきました。
今回は情報発信の最適化をサポートする方法とツールについて紹介してまいり
ます。
A/BテストとGoogleオプティマイズ
A/Bテストについてご存知の方は多いことでしょう。
念のため解説すると、ある一定期間で複数のパターンを用意し、最も高い成果を
出したパターン導きだすテスト手法です。
印刷物やweサイトで、効果が高いクリエイティブ(ここでは広告やサイトのデザ
インや構成の意)見つける目的で実施されます。A/Bテストと言うものの、2種類
とは限らず3種類以上でテストを行う場合もあります。
webサイトのA/Bテストではwebページのコンテンツ単位での最適化が求められま
す。
たとえばwebサイトの最上部の画像とキャッチコピーの部分をファーストビュー
と呼びますが、ここはwebサイトを訪れた人全員の目に触れます。
サイト訪問者、
つまり
見込客はそのサイトを見るか見ないかをファーストビューで判断すると言っ
ても過言ではありません。
よってwebサイトを新たに作ったり、リニューアルする際にはファーストビュー
を複数案用意して、A/Bテストを行うことが必須です。
webサイト集客の成否が決まるのですからA/Bテストは当然行うべき施策の1つで
しょう。
このようにA/Bテストはwebサイトを制作する上で不可避のプロセスなのですが
A/Bテストを行う際の便利ツールがGoogleオプティマイズです。
その特長はA/Bテストをはじめとしたwebの効果を高めるための様々なテストを
無料で行うことができるという点にあります。
たとえばA/Bテストの場合は最大7つのパターンを同時に比較することができま
す。
A/Bテスト以外にも多変量テストやリダイレクトテストを行うことも可能です。
多変量テストとは複数の要素(コンテンツ)の組み合わせを変えて、最も効果的
な組み合わせを導き出す手法のことです。
リダイレクトテストでは異なるURLのページを比較して検証することができます。
このように効果的なwebサイトにするために必要なテストをGoogleオプティマイ
ズでは行えます。
印刷物以上にwebでは仮説検証のサイクルを短く、そして正確に回すことが求め
らます。
検証の際、Googleオプティマイズを使うか否かで検証スピードは大きく異なりま
す。
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ください。
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執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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