ブランドいいねを使えばバズる!?
- 2022.12.12
- カテゴリー: SNS全般 web戦略コラム
- タグ:web戦略、SNS、Twitter、広告、WEBマーケティング
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お世話になっております。ダブルループの福田です。
今日は少し前にTwitterで話題になったブランドいいねについて解説してみます。
BtoC向けのマーケティングにおいて「バズり」を生む手法として今、注目され
ています。
ご興味ある方は最後までご覧ください。

ブランドいいねとは!?
Twitterの「ブランドいいね」は今年7月にリリースされたTwitter広告の新機能
の1つです。
もっと厳密に言えば「タイムラインテイクオーバー」という広告プランの機能の
1つです。
タイムラインテイクオーバー広告とは、その日に始めてTwitterにアクセスした
全アクティブユーザーのタイムラインに優先的に最初に表示される広告です。
1日1社限定で、なおかつ24時間限定掲載の広告メニューとなり、1日で3,000万
インプレッション程のリーチ獲得が見込めると言われています。
今回解説する「ブランドいいね」はその広告タイプの機能の1つで、Twitterを日
頃からご利用されている方は、ブランドいいねをここ数ヶ月のうちに1度は目に
したことがあるはずです。
具体例を紹介すると
などが実際にブランドいいね機能を設定され配信された例です。
(月見バーガーいいね:https://twitter.com/McDonaldsJapan/status/1567165737935962112?s=20&t=CF8TjuANY0AQk6mZvEYfKw
※現在は広告配信期間が終了しているため月見バーガーいいねはつきません)
通常のいいねボタンはハートです。
これが「ブランドいいね」を設定している場合、指定した画像がハートに変わっ
て現れるのです。ドラクエウォークの場合は、いいねを押すとスライムが現れま
した。
ブランドいいねがバズる大きな要因は、該当ツイートが面白くていいね(ファボ)
されることはさることながら、指定のハッシュタグを使うことでTwitterユーザー
自身の投稿のいいねも該当のブランドいいねに変更できる仕様になっている点で
す。
更には24時間限定という制約がこれまたユーザーを刺激して、超短期的な拡散に
繋がります。
デジタル広告でこれほどまで短い時間で幅広くリーチできる手法はなかなかあり
ません。
実際にTwitter社からは
「テストでは、ブランドいいねをタイムラインテイクオーバーと組み合わせた
場合、ブランド想起が277%、購入か購入の検討が202%上昇。調査では3人に
2人がブランドいいねを魅力的なサービスと答えた」
というテストデータの発表があります。
また拡散したユーザーのエンゲージメント率も上がった・・という声もあります。
広告主だけでなく拡散者(Twitterユーザー)にもメリットがあるというのはとて
も興味深い点です。

まとめ
デメリットというか弱点としては24時間限定のため、初動で如何に拡散できるか
がポイントとなります。
なのでTwitter上のインフルエンサーにPRしてもらうなどの仕掛けは必要でしょう。
いずれにせよデジタル広告においてこれほどの超短期施策はなかなかありません。
1つの広告手法として皆さんの頭の片隅に置いておいては如何でしょうか。
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