BtoCやDtoCは使わないともったいない!?無料リスティングを使えるGoogle Merchant Centerとは

お世話になっております。ダブルループの福田です。

Googleでリスティング広告を利用する場合、通常は(もちろん)有料です。
ところが、Google Merchant Centerを利用すれば無料リスティングという広告枠
にその名の通り、無料で掲載することができます

今回はBtoCやDtoCビジネスを営む方向けにGoogle Merchant Centerについて書
いてみます。

BtoCやDtoCは使わないともったいない!?無料リスティングを使えるGoogle Merchant Centerとは

Googleで靴や服などを検索すると、最上位には商品画像とともに価格、そして
販売店名が書かれた画像カードが表示されます。

この最上位の画像カードはショッピング広告と呼ばれる広告枠です。

そして、その上のタブの中から「ショッピング」を選ぶとさらにたくさんの画像
カードが並びます。

画像カードの中の最上位は広告枠であることは先ほどと同じなのですが、その下
の画像カードは無料リスティングと呼ばれる無料でリスティング表示される枠に
なっています。

無料リスティングはBtoCやDtoC事業を行っている会社にとっては、やらないと
損といえるweb施策の1つ
です。

Google Merchant Centerを利用することで無料リスティングへ掲載することが
できます。

今日はそのGoogle Merchant Centerの利用方法と他の用途について解説していき
ます。

Google Merchant Centerの利用方法

Google Merchant Centerではwebサイトと商品情報の登録を行うことができます。
登録を行うことで・・・・

  • 無料リスティングや有料広告の配信
  • クリック率などの商品分析

大きくはこの2つの機能を利用できるようになります。

無料リスティングでは商品登録でアップロードとした商品名や価格、画像が上述
の通り、Googleのショッピングタブをクリックした際に表示されます。

また商品登録により、その商品情報をショッピング広告枠に掲載、もしくはリマ
ーケティングで広告を配信することが可能となります。

広告配信時には通常のリスティング広告と同様にGoogle広告側で設定や細かな
ターゲティングを行う必要があります。

商品情報はスプレッドシートで一括でアップロードできますので、商品登録に多
大な負荷がかかることはありません。

Google Merchant Centerの商品分析

そして2点目の商品分析について。
こちらの最大のメリットは市場動向を把握できるという点にあります。

自社商品のクリック率やインプレッション数というGoogleではおなじみのデータ
を把握できることはもちろんのことですが、競合商品など同じジャンルの商品カ
テゴリーの画像や価格をチェックすることがGoogle Merchant Centerでは簡単に
出来る
のです。

商品カテゴリー毎に人気度順(≒推定販売数順)に商品を並び替えることができ
ることから、市場ニーズに照らし合わせて自社商品の在庫を調整したり、仕入れ
を行うヒントを得ることができます

このようにGoogle Merchant Centerを利用するだけで無料で自社取り扱い商品の
露出を増やすことだけでなく、適切な在庫調整を行ったり、商品開発を行うため
の市場動向を把握することが可能となります。

BtoCやDtoCビジネスでECサイト運営を行っている場合は是非、Google Merchant
Centerをご利用ください。

ご利用方法や広告出稿についてご不明な点あれば、どうぞお気軽にご相談いただ
ければと思います。

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執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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