Twitterが危機!?新SNS「Threads(スレッズ)」とは!?【動画解説付き】
- 2023.07.18
- カテゴリー: SNS全般 web戦略コラム お役立ち情報
- タグ:facebook , SNS , Threads , Twitter , web戦略 , インスタグラム , メタ社
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お世話になっております。ダブルループの福田です。
facebookの提供元であるメタ社が新たなSNSサービスとして「Threads」
を今月よりリリースしました。
今回はThreadsとは何なのか、そしてSNSとしての発展性を書いてみます。
新SNS「Threads(スレッズ)」とは?
メタ社が新たにリリースしたSNS「Threads(スレッズ)」は一言で言ってしまえば・・・
Twitterに類似したSNS
です。
まずThreadsの特徴を箇条書きであげていきます。
Threadsの特徴
- 利用するためにはInstagramのアカウントが必要
- Instagramのアカウントがあれば、アプリをダウンロードしたらすぐに利用することが可能
- 使い方はほぼTwitterと同じ
- タイムラインにフォローした人の投稿や写真(動画)が流れてくる
- 投稿の文字数は500文字まで、写真や動画は最大10件添付可能
- アカウントの公開/非公開、投稿のメンションを全員やフォローしている人に設定できる点はInstagramやFacebookと同じ
- ハッシュタグが(今のところ)利用できない
- キーワード検索が(今のところ)できない
- Threadsアカウントを削除しようとすると紐づいているInstagramアカウントまでも削除することになる
ハッシュタグやキーワード検索に対して不満をあげているユーザーが多く、
このあたりについてはリリースされたばかりの発展途上なSNSという印象です。
また「わざわざThreadsではなくTwitterでいいのでは?」という声もSNS上、
特にTwitter上では多くの投稿がされています。
Twitterヘビーユーザーからすればわざわざ機能が勝っているわけではない
Threadsに乗り換える必要はないので当然の意見です。
ではなぜメタ社がThreadsをリリースしたのかを考えてみます。
なぜメタ社はThreadsをリリースしたのか?
Twitterは2022年10月にイーロン・マスク氏に買収されました。
イーロン・マスク氏はアメリカの電気自動車メーカーのテスラのCEOを務めていることで有名です。
イーロン・マスク氏が買収してからというものの、Twitter社内が人員整理により大幅な組織編成が行われたり、認証マークTwitterBlueという有償サービスをリリースしたり、直近ではAPIを有償化したり、閲覧制限を設けるといったサービス上の動きがありました。
これらの新たなサービスはユーザーからは改悪と叫ばれているのが現状です。
そんな折に登場したのがメタ社のThreadsです。
Twitterに対するユーザーの不満をうけて作ったのか、
もともとリリースすることを考えていたのかは不明ですが、
上述の通り、Twitterに対する不満が最も溜まっている時期だったので、
IT業界ではこの上ない注目を浴びています。
※閲覧制限でTwitterの不満がピークだと判断し、
リリースを早めた可能性はありえます。
それゆえ検索機能がチープだったり、機能面に一部不足があるのかもしれません。
ThreadsがTwitterに取って代わるSNSになりえる可能性は大いにあります。
ここまではTwitterとの比較でしたが、そもそもInstagramという
SNSが地盤にあります。
InstagramのインフルエンサーがThreadsを並行利用すれば、Threadsが巨大SNSへと
発展することは想像に難しくありません。
体制の変わったTwitterと新規参入のThreads、どちらが覇権を握るのかは
2023年下半期の注目の1つと言えるでしょう。
(メタ社の力の入れ具合で、もしかしたらClubhouseのように一瞬でブームが
去ってしまう可能性もありえますね・・・)
情報収集力が問われる現代ですので、是非、皆さんも早い段階で登録して
みてはいかがでしょうか。
コラムの内容と若干異なりますが、動画でも解説しています。
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執筆者紹介
- 株式会社ダブルループ 代表取締役
明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。
【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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