この10年でパソコンは150%以上値上げされてる!?お買い得になる時期はくるのか
お世話になっております。ダブルループの福田です。
パソコン高騰については以前にもコラムを書きましたが、今回はその続編的な内容です。
今回の記事を書くにあたって、実際にどれくらい値上げしているのかを
パナソニックのレッツノートの価格を調べてみました。
(メーカー直販の場合で、2026年9月現在の価格です)
ビジネスパーソンにとって最もスタンダードな仕様であろうSCシリーズのエントリーモデルで・・・
298,100円(税込)
でした。
10年以上前に私が購入した時は20万円前後だった記憶がありますので、
当時と比べると約50%も値上げが進んでいます。
※調べてみたら、当時の記事がありました。
https://news.mynavi.jp/article/20150115-a198/
さらにはレッツノートのwebサイトでは10月1日以降の出荷分については
価格を改定するという掲載もありました。
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/info/news/notice/?info202609010000
上記価格よりも10~15%値上げされるそうです。
なぜ、パソコンがさらに値上げされるのか!?
今回はその背景を解説していきます。

この10年でパソコンは150%以上値上げされてる!?
お買い得になる時期はくるのか
最近、パソコンを買い替えようとして
「以前よりずいぶん高くなった」と感じた方も多いのではないでしょうか!?
5年ほど前に購入したときの感覚で価格を見ると、
同じ用途のパソコンでも予算を少し多めに考えなければならないケースが増えています。
では、なぜパソコンは高くなっているのでしょうか。
要因を大きく4つに分けて解説していきます。
まず、一つ目の要因として挙げられるのが、メモリやSSDといった主要部品の価格高騰です。
メモリとSSDはパソコンの性能を左右する重要な部品です。
それだけに、これらの調達価格が上がれば、製品価格にも影響します。
さらに(2つ目の要因に繋がるのですが)日本では円安も無視できません。
パソコンや部品の多くは海外から調達されるため、
為替の変動によって国内価格が押し上げられることがあるのです。
加えて、3つ目の要因となりえるのがWindows OSのライセンス料の引き上げです。
Microsoftはライセンス料を毎年1桁%程度で引き上げていたのですが、
2026年に限っては7~10%も引き上げたという話が出ています。
この引き上げにより今後、ますますパソコンが値上げされていくことが予想されています。
そして最後(4つ目)にもう一つ注目したいのが、「AIパソコン」の普及です。
AIパソコンとは、生成AIをはじめとするAI処理を、より快適に行えることを意識して設計されたパソコンです。
従来以上の処理性能や、AI処理に適した機能を備える製品が増えており、
その分、パソコン全体の平均的な販売価格を押し上げる一因にもなっています。
では、今後、パソコンが再び安くなったり、お買い得なタイミングが来ることはあるのでしょうか!?
部品価格や為替などは変動するため、一時的に価格が落ち着く可能性はありえると思われます。
ただし、パソコンそのものが高性能化し、求められる機能も増えていることを考慮すると
「以前と同じ感覚の価格に戻る」と単純には考えにくいでしょう。
そのため、これからは「安くなるまで待つ」という考え方だけではなく、
必要な時期に必要な性能へ投資する、という方針を持っておくことが大切になります。
特にAI活用が広がる現在、パソコンは単なる事務作業の道具ではありません。
情報収集、資料作成、データ整理、生成AIの活用など、
仕事の生産性を左右する重要な設備に、極論言えばスタッフ1人分以上の役割をパソコンが担います。
価格が上がっているからこそ、単純に安い機種を選ぶのではなく・・・
・数年間どのような仕事に使うのか
・AIを含め、今後どのような業務を行うのか
という視点で選ぶことが重要です。
パソコンの値上がりは負担ではありますが、AI時代においては、
以前にも増して仕事の生産性に直結する投資として考える必要がありそうです。
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