皆さんのGmailは大丈夫?あと3ヶ月で会社のメールが送受信できなくなるリスクとは

お世話になっております。ダブルループの福田です。

以前から何度か案内している無料Gmailの仕様変更の続報です。
※以前のコラム:https://doubleloop.co.jp/2025/10/13974/

Gmailでのメール受信だけでなく、送信もまもなく出来なくなってしまいます。

普段、会社のメールアドレスをGmailの画面から送受信している方は、
今回のコラムを是非、最後までご覧ください。

皆さんのGmailは大丈夫?
あと3ヶ月で会社のメールが送受信できなくなるリスクとは

Googleは、2027年1月からGmailにおけるサードパーティーのメールアカウントへの対応を
変更すると発表しています。

具体的には、Gmailの送信元機能を使って、Gmail以外のメールアドレスから送信する機能が終了します。
また、web版GmailでPOPを使い、外部のメールアカウントからメールを取得する機能も終了する予定です。

送信元やPOPと書くと「?」という方がいらっしゃるかもしれませんので、噛み砕いて説明すると・・・

会社のメールを(無料の)Gmailで送受信することができなくなる

ということです。

ただ、ここで注意したいのは「独自ドメインのメールが全て使えなくなる」という話ではないことです。

影響を受ける可能性があるのは、個人向けの無料Gmailアカウントを用意し、
そこに「info@会社ドメイン」のようなメールアドレスを設定して、
Gmailをメールソフト(メーラー)代わりに使っているケース
です。

「普段Gmailしか見ていないので、自分がどの仕組みを使っているのか分からない」
という方もいらっしゃるかもしれません。

特に長年同じ設定を使い続けている場合は、2027年1月を迎える前に確認しておいたほうがいいでしょう。

一方、Google Workspaceで会社の独自ドメインを運用している場合、
今回の変更によってGoogle Workspaceの「送信元」機能が終了するわけではありません。

なので「Gmailを仕事で使っている人が全員対象」というわけでは無いと上述した次第です。

では、対象だった場合はどうすればいいのか。

まずは、現在どのサービスで独自ドメインのメールを管理しているのか、
そしてGmailではどのような方法で送受信しているのかを確認します。

そのうえで・・・
・メールサービス側のwebメールやメールアプリを利用する
・別のメールクライアント(OutlookやThunderbirdなど)へ移行する
・受信については転送設定を検討する

といった方法があります。

業務用メールを今後もGoogle環境でまとめて運用・管理したい場合は
Google Workspaceへの移行も選択肢の一つです。

ここでもう一点、注意したいのが代替ツールです。

今回の変更に伴い、「今まで通りGmailで使えます」と謳った
非公式のサービスや拡張機能が登場する可能性もあります。

しかしGoogleは、こうした第三者サービスについて、
安全性や信頼性、データの取り扱いを保証できないとアナウンスしています。

メールは重要な情報を扱うため、そうしたサービスを安易に導入してメールに
関わる情報を渡すのは避けたいところです。
※あくまで私の予想に過ぎませんが「Gmail難民の皆さんに朗報!」などの謳い
 文句を掲げるフィッシングメールが出回ってくるのではないかと予想してます。

2027年1月まではまだ準備期間があります。

まずは「ご自身の会社メールがどの仕組みでGmailにつながっているのか」を確認することから
始めてみてはいかがでしょうか。

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執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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