顧客ニーズを顕在化させる!?再検索キーワードとは

お世話になっております。ダブルループの福田です。

Googleはユーザーの悩みをより的確に解決できるよう検索結果の内容や構造を

年々進化させています。

その1つに再検索キーワードがあります。

今日はこちらを紹介してまいります。

再検索キーワードとは?

Googleは検索結果を通じて、私達自身のニーズが顕在化(言語化)できるよう

導いてくれています。

ニーズ顕在化のために重要な役割を担っているのが再検索キーワードです。

再検索キーワードとは何かを検索した際、検索結果の画面上に表示される
「他の人はこちらも質問」(以下A)
「関連キーワード」(以下B)
この2つのことです。

たとえば「プロジェクター 小型」で検索してみます。

「他の人はこちらも質問」の場合

するとAには

モバイルプロジェクターの明るさの目安は?

スマホプロジェクターの選び方は?

プロジェクターの映像の大きさは?

といった質問が並びます。

この質問を見て

「そうそう、小型プロジェクターの明るさの目安を調べたかったの!」と自身の

真のニーズに気づけるようになっているのです。

いやいや、もっと検索キーワードを具体的に入れるでしょう・・・

と思ってはいけません。

多くの人は上述の例でいうと

・何かしらの小型プロジェクター商品ページを開く

・複数の商品ページを見て、明るさ(ルーメン)の基準を知る

という検索動線を歩みます。

その過程の中で「明るさの目安を調べたかった」という自身の潜在ニーズに

徐々に気づいていくのです。

これが再検索キーワードによって動線のショートカットが実現されるというわけです。

「関連キーワード」の場合

Bについても同様で、検索結果の一覧にピンとこないまま、画面をスクロールし

ていくとBが現れます。

そこに「プロジェクター 小型 おすすめ」とか「プロジェクター 小型 家庭用」

いったキーワードが並んでいます。

すると関連キーワードで候補にあがっているワードのほうが自分の求めている

情報にたどり着くことができそうと感じてクリックします。

これもまさにニーズの顕在化(言語化)と言えるでしょう。

まとめ

ユーザーは私達が思っているような具体的なキーワードで必ずしも検索している

わけではありません。

上のプロジェクターの例のようにGoogleの再検索キーワードまでをもカバーして

コンテンツを用意してあげることがこれからのweb戦略においては重要な取り組み

の1つと言えます。

皆さんの会社やサービスの再検索キーワードの選定や対策については無料相談を

実施しておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。

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執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社ダブルループ 代表取締役

明治大学卒業後、大塚商会に入社、営業経験を経た後に楽天株式会社に転職。
楽天ではビジネスマッチングサイト「楽天ビジネス」にて営業・コンサル・マーケティング・事業企画の業務に従事。
2010年に、株式会社ダブルループを設立後、多くの企業のホームページ制作及びWEBコンサルティングを行う。
また、大小問わず様々な企業にて、WEB戦略に関する講演を多数行っている。
累計講演回数150回以上。

【著書】
「まるっと1冊でわかる! 起業を決めたら最初に読む本」翔泳社
第三章 「ホームページ作成で必要なこと」執筆
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